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CoDAにようこそ  

共依存症から回復するためのプログラムであるCoDAにようこそ。

CoDAでは、私たちの人間関係や自分自身との折り合いをつける上で、不安のあるところに平安を、とらわれのあるところに自由を見出そうと努力してきました。そして私たちの経験と力と希望を、それぞれが分かち合っています。

 

 CoDA(コーダ)は共依存症の問題から回復するためのプログラムです。私達は、機能的な人間関係を維持することができないという共通の問題を解決するために分かち合いをしています。メンバーになるために求められることはただ一つ、他人や自分自身との健全で充実した関係を築こう、という願いがあることだけです。

 CoDAは1986年にアメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスで誕生し、AAの12のステップと12の伝統をモデルとして全世界で展開している共依存症者のセルフヘルプグループです。日本では2000年から日本語ミーティングが開かれるようになりました。


「共依存」は、自立した対等な人間関係の中で依存し合う「相互依存」とは違い、相手の成長や回復を阻む、不健康で支配的な関係です。共依存的関係は、アルコールやギャンブルなどのアディクションの問題を抱えている家族の中だけでなく、一般の家庭や学校、職場などでも頻繁に起こりがちな不健全な人間関係といえます。


 私達の多くは、人間関係の対立の板ばさみや機能不全の家庭の中で育ってきました。そして、自分の心の空白感や感情的な喪失感を取り戻すために、自分の存在、価値、幸せの証として友人やパートナー、子ども達さえ利用して生きてきました。


 私達の回復は、正直に自分を見つめ、分析することから始まります。仲間との分かち合いの中で愛と共感とやすらぎを経験していくことによって、私達は過去の感情的な束縛や、現在の強迫的な支配から解放されていくことを願っています。


 私達と一緒に新たな自由を目指しませんか?そして、他人を振り回さない、振り回されない生き方をしてみませんか?

 

※初めてミーティングに参加される時、事前連絡等は不要です。

 (調査・研究の為の参加はお断りしています)


※タフラブLGBTグループ(新中野)は事前連絡が必要です

 

※諸事情でミーティングがお休みになる場合があります。

ホームページで確認してからご参加ください。


ミーティングに参加できるかたについて

●オープンミーティング
男女の当事者、家族、友人、どなたでも参加できます。
※研究目的の参加はご遠慮ください。

●クローズドミーティング
当事者本人のみ参加できます。

●女性クローズドミーティング
女性の当事者のみが参加できます。

●男性クローズドミーティング
男性の当事者のみ参加できます。